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Apple to Appleとは(Apple to Orangeとは)

Apple to Apple(アップルトゥアップル)は、あまりなじみのない言葉かもしれませんが、コンサルティングMBA等の世界ではよく耳にする言葉です。

 

Apple to Appleとはどのような意味でしょうか

Apple to Apple「同一条件での比較か?」を聞いている言葉になります。

 

実際の口語では以下のように用います。

「この分析はApple to Appleになっているか」

Apple to Appleで比較しますとこのようになります」

 

アップルトゥオレンジ(Apple to Orangeとは)

前提条件が異なる(誤っている)場合に用います。

 

例えば、携帯電話料金の市場分析をするにあたり、①docomo、②Softbank、③auの売上や販売数量を単純に並べた場合、Apple to Orangeの分析となります(Docomoであれば固定電話の売上高、Softbank であれば、Yahoo!等の携帯以外の売上が含まれており、公平な分析となりません)。

 

「この分析はApple to Appleになっているか?」

「申し訳ございません。Apple to Orangeとなっており、すぐに修正します。」

 

⇒各会社の携帯電話のセグメントで分析することが望ましいです。

 

 

Apple to Appleの重要性 

上述のように、異なる前提条件で分析すると誤った結論が導かれます。

Apple to Appleは商品やサービスを同一条件で分析するにあたり重要な論点です。